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妊娠中、産後のカラーについて

ぐわっと、更新することもあれば

ちょっと空いてしまうこともある

ブログとは、生なんです。

あんまり寝かせるとブログなんて死んでしまう。

ブログは、ライブなんだよ!

って、かの偉い人が言っていた気がします。

ハイ。

ということで

妊娠中、産後のカラーは是か否か

久しぶりに(初めて?)ガチのお客さんに許可を得て写真を撮らせていただきました。

全頭ホイルワーク。ってやつです。

ウィービング。ってやつです。

こちらのお客さん。

妊娠8ヶ月の方。

前回カラーさせていただいたのが、妊娠が分かる前の去年の8月。

ビフォアの写真がないのが悔やまれますが。

根本が7、8cm新生毛が伸びている状態と想像して下さい。

で、もう4月には臨月に入るので暫く美容室への来店は難しくなる。

「普通に染めると根元プリンちゃんがすごく気になるのじゃないか?」問題です。

一旦、本題に戻ると

「妊娠中授乳中のカラーは、どうなんですか?」

妊婦さん、産後の方が一番気になっているのは「赤ちゃんに悪影響があるのか無いのか?」なんですが、結論から言うと一切今のところ悪影響を証明するエビデンス(証拠)は無いです。

でも、妊娠中産後はホルモンバランスが偏りますのでとてもお肌が荒れやすい。

ので、カラーがしみやすい。カラー剤の影響で肌が荒れやすい。

カラー剤には、中に入っているアンモニアに代表される刺激臭があります。

ツワリ中などで、臭いに敏感な方は気分が悪くなる可能性があるのでやめた方が賢明です。

ただ、肌のバリア機能は優秀です。よっぽどじゃない限り異物を内部に侵入さすなんてあり得ないので「カラーが皮膚から浸透して血管に入る」なんて傷口に直塗りでもしない限り起こり得ないことです。

そこんところ安心してください。

で、色々書きましたが

このホイルワークですよ。

元々、塗る毛塗らない毛を分けているので染まる毛染まらない毛が出来ます。

仕上がりがコチラ

仕上げにオイル付けて束感を出して、よりウィービングの良さを出していますが、どうでしょう?

8cmのリタッチ部分があったのか?というくらいに自画自賛しときます。

元々、自毛の黒が入っているので伸びてきてもプリンになりにくい。

ホイルで包んでいるので、刺激臭を閉じ込める。

地肌につくことはないので、肌荒れの可能性は極端に少ない。

なので、わりかし妊娠中の方など来店周期が長くなってしまう方や、お肌にトラブルを抱えてる。でもカラーをしたい方におススメさしていただいております。

ただ、カラーはあくまで薬剤なのでどういう反応起こるかなんて塗ってみないと分からないので、パッチテスト等このカラー剤お肌に付いても安心なのかテストも承っておりますので、ぜひご相談ください。

今回このカラーカットで滞在時間は2時間です。

お腹が大きくなってくると長時間座ってるのも辛いでしょうし、なるべくお身体に負担がない様特殊なことしても長時間にならない様に対応しています。

通常のカラーカット枠を超えそうな時はきちんとお声がけしております。

以上。

ご協力いただいたお客様ありがとうございました。

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西村光司

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